エミリー・ブラント、眩いゴールドドレスでメットガラに登場
エミリー・ブラントが金に輝くドレスをまといメットガラに現れた。今回、ピンクカーペットを彩ったエミリーのフロアレングスドレスはマイケル・コースによるもので、51万個のスパンコール、1344個のクリスタル、花の形をしたチュールと全てゴールドで統一、職人らがおよそ1500時間をかけて手縫いで制作されたそうだ。
マイケルは6日に開催された同イベントでエミリーを主役にしたかったとして、英版ヴォーグ誌にこう話す。「このレベルの豪華さ、煌びやかさがメットガラには必要なのです。エミリーは自分に何が似合うのかを知っています。彼女のグラマラスさと落ち着き、そして多少の遊び心といたずら好きな部分を見せることができればと思っています」
ちなみにチュールに縫い付けられたスパンコールはあらゆる方向へと縫い付けられることで、どんな角度から見ても輝いて見える仕掛けとなっていたようだ。
エミリーがマイケルのデザインを選んだのは今回のメットガラが初めてではなく、2016年にメトロポリタン美術館で開催された展覧会「マヌス× マシーナ:テクノロジー時代のファッション」のイベントでも、マイケルデザインのビーズが眩いミッドナイトブルーのドレスで出席し話題を呼んでいた。
一方、今回の金のドレスについてマイケルはこう続ける。
「キャンプファッションのアイコンたちをつぶさに研究しました。ダイアナ・ロス、ベット・ミドラー、リベラ-チェ、エルトン・ジョンといった人々です。彼らの精神を継承しつつ、依然マイケル・コース的であり続けるデザインを目指したのです」
そんなドレスにエミリーは、スティーブン・ジョーンズのファシネーター、スパンコールのハンドバッグと、金で統一したスタイルを披露していた。(BANG Media International)