ダニエル・クレイグ、「007」シリーズ最新作では脚本も担当?
ダニエル・クレイグが「007」シリーズ第25弾で脚本の改稿をしているそうだ。 本作で最後のジェームズ・ボンド役となるダニエルだが、キャリー・フクナガ監督と脚本家のフィービー・ウォーラー=ブリッジと共に、脚本執筆にも携わっているという。
関係者はデイリー・メール紙にこう語っている。「フィービーは改稿を繰り返しています」「ダニエルやキャリーも執筆しているのです」「あらすじの概要はできていますが、台詞は最後の最後で仕上げるようですね。映画製作の手順ではありません」「編集室で整理することになると思います。ほとんどの映画はそこで編集されますから。しかしボンド製作陣だったら、もっと用意周到だと思いますよね」
2020年2月14日に公開日を予定していた同作だが、メガホンを取る予定だったダニー・ボイルが降板したことを受け、フクナガが後任に就任し、スコット・Z・バーンズに脚本の改稿を依頼していた。
しかし先月には、ウォーラー=ブリッジが携わった「フリーバッグ」や「キリング・イヴ/Killing Eve」などの作品が評価され、彼女が新たに脚本担当として雇用されていた。そんなウォーラー=ブリッジは脚本について話し合うためにクレイグと面会したそうで、クレイグ本人はより洗練され、さらにコメディ色を強める必要があると感じているという。
一方で先月開催された「ボンド25・ライブ・リヴィール」で、ラミ・マレックが悪役として登場することが発表されていた。本作ではアナ・デ・アルマスやダリ・ベンサーラ、デヴィッド・デンシック、ラッシャーナ・リンチらが出演するほか、レイフ・ファインズやナオミ・ハリス、ロリー・キニア、レア・セドゥ、ベン・ウィショーなどが続投することも明かされている。
「シャッターハンド」と銘打った最新作は、2020年4月3日にイギリスなどで公開される予定だ。(BANG Media International)