ラッセル・クロウ、新作サイコスリラーが決定
ラッセル・クロウが新作『アンヒンジド』に出演するようだ。デリック・ボルテが監督、リサ・エルジーがプロデューサーを務めるこの新作は、『ディスタービア』のカール・エルスワースが執筆したサイコスリラー作となるようで、7月にもニューオーリンズで製作がスタートする見込みだ。
昨年10月に設立されたインディペンデント系製作会社ソルスティス・スタジオからの第1弾となる本作は2020年の公開が予定されている。
そんな新作への出演が決定したラッセルは、55歳の今の心境を先日語っていた。「48になるまで年齢のことなんてあまり考えたことがなかった。でも逃れられる道ではないからね。これまで撮影現場で両方のアキレス腱を切ったこともあれば、脛骨過労性骨膜炎になったことも、両方の膝に骨髄浮腫が出来たことも、胸部の肋骨が1本折れたこともあり。でもそれは勲章のようなものだ。自分が最高の状態じゃないと自分で分かっていなければ、自分にちゃんとした指示を出すことなんてできないだろ。やり直せたらと思うような恥ずかしい基本的なミスは何千とあるさ。でも立ち直って、『あ、これ知ってる。またあんなことしないようにしようと』思えたらラッキーだよな」「後悔なしに生きることなんて不可能だと思う。でもなんとかやりこなすしかないんだ。ここ4年は離婚とか色々あったけどさ、子供たちと最高の時間を過ごした時期でもあるんだ。永遠に忘れないような時をね。人生ってそういうもんだろ」(BANG Media International)