エリー・ゴールディング（３２）が地球温暖化対策に取り組むよう若者たちに呼びかけた。１０代の若者たちが英ミラー紙の一日編集長を務めた次世代特集の中で、世界改善に向けた学生たちの取り組みを支援するエリーは実態を知っていたら、行動に移さない方がむしろ難しいと語っている。

　「権力を持つ大人によって自分たちの将来が左右されていることに若者たちは憤りを感じている。すごくいら立つことだと思うし、私も１５、６歳だったら同じ気分になると思う。実態と科学を知ったら、対策をしようとしないほうが難しいわ。私は現実世界に生きている。周りを見渡せば、異常気象や山火事などが見て取れる。でも多くの人達がその現実を受け入れていない」

　また、今回の特集の中でエリーは若者におけるソーシャルメディアの影響についても口を開き「私はＭＳＮメッセンジャーを使っていたものよ。ただのチャットだった。私はシャイなほうだったから、ＳＮＳがあったらより一層自信を失っていたと思う。当時なかったことに感謝するわ」と語った。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）