リチャード・マッデン、『ゲーム・オブ・スローンズ』の早期降板に感謝
リチャード・マッデン(32)は早くして『ゲーム・オブ・スローンズ』を降板したことを喜ばしく思っているようだ。同ドラマでロブ・スターク役を演じていたリチャードは、第3章に劇中で死を迎えたことにより番組を去っていたが、最終章となったシーズン8まで出演し続けたキャスト陣には勲章を贈るべきだと称えている。
「終わる時は辛かったよ。死ぬシーンまでは始めてから5年くらい経っていたから。1つのキャラクターを5年間も演じるっていうのは、半年間そのキャラクターを棚に上げておいて、また戻るっていうようなものだ。最高の時間を過ごさせてもらったし、キャリアにも経験にもとても役立った。30時間のドラマ撮影の中で様々なことを学んだよ」
エイミー・アダムスとのヴァラエティ誌面対談の中で、リチャードはキット・ハリントンやソフィー・ターナー、メイジー・ウィリアムズら最後まで出演したキャスト陣について「あのドラマを去れることに僕は感謝していた。今まで11年間もの間同じキャラクターを演じてきた皆にはメダルを贈るべきだと思うね。マラソンのようなものだから」と続けた。
そんなリチャードは以前、同ドラマでブレイクする前は、貧乏生活を送っていたと明かしていた。「これは嘘じゃないよ。一文無しも同然だった。前の月の家賃で貯金を使い果たしたところだった。『もうこれで一文無しだ』って思ってた。実家に帰らなきゃって思ってたよ」(BANG Media International)