レオナルド・ディカプリオ、リヴァー・フェニックスの最後の夜を振り返る

 レオナルド・ディカプリオは、リヴァー・フェニックスが死去した夜、同じパーティーに出席していたという。1993年10月、ロサンジェルスのザ・ヴァイパー・ルームの外で薬物過剰摂取により23歳の若さで他界したリヴァーだが、ディカプリオは同夜にリヴァーを目撃しており、その「不吉で悲しい」瞬間を振り返っている。

 ディカプリオは、エスクァイア誌にこう話す。「僕の世代の偉大な俳優としてリヴァー・フェニックスを崇拝して育ったんだ。いつか握手をしたいと思っていたよ」「ある夜、シルバーレイクであったパーティーで、リヴァーが階段を上がってきた。『めまい』のシーンのようだったよ。彼の顔に何かがうかがえた。彼には、それまで会ったことがなかったし、いつも会ってみたいと思っていた。どこかで出くわさないかなって思っていた。で、リヴァーが僕の方に歩いてきたから、僕は凍ってしまった。何人かが僕たちの間にやってきて、次に見た時には消えていたんだ」「『彼はどこへ行った?』って階段を上ったり下りたりして探したけど、彼は、もう『ザ・ヴァイパー・ルーム』へ向かっていたんだね」

 その後、リヴァーの死を知ったディカプリオは、当時の気持ちを、「うまく説明できないけど、彼が僕の前から消え、僕や友達にあれほどの影響を与えた素晴らしい俳優を失った悲劇。どうしたらいいのか、わからなくなったんだ」「僕たちがいつも話題にしていた俳優だった。ただ僕は握手をしたくて手を出した。だけど前に人が来てしまい、次に後ろを振り返るともう彼はいなかったんだ」と振り返った。(BANG Media International)

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