ジョージ・マイケルの元恋人、故人の自宅を不法占拠
ジョージ・マイケルの元恋人が、無断で故人の自宅を占拠している。立ち退きを要請する手紙を何度も受け取っているファディ・ファワズだが、生前にジョージ本人から居住を許されたとして、2016年のクリスマスにジョージが亡くなって以降も、ロンドンのリージェントパークに近い500万ポンド(約7億円)相当にものぼる邸宅に住んでいるという
ジョージの遺族に近しい関係者は、ザ・サン紙にこう語っている。「ファディは、全く聞き入れていません」「ここ1年半もの間に何度も立ち退きを要求する手紙を受け取っているのに関わらず、彼はこれを拒否し続けてきました。手紙を無視している上、今では不法占拠権も持っているようです。今後どうなるのか見通しが立たない状況が続いています。弁護団は、可能な法的処置を探っています。ファディが何も言わずに退去していれば、事はもっと簡単だったんですが」
一方でジョージは遺書の中で、ファワズへの遺産については記していなかったそうだ。ジョージの従弟アンドロス・ジョージオよると、姉妹やスタッフ、チャイルドラインやテレンス・ヒギンス・トラストといった基金など遺産の受益者全員に連絡をしているものの、ファワズはその中に含まれていないという。
また、同じく1996年から2011年にかけてジョージの恋人だったケニー・ゴスも、ゴス=マイケル財団に関して、遺書から除外されたことについて争っていると言われている。(BANG Media International)