テイラー・スイフトは、音楽を通して人々に選挙に行くように呼び掛けたいという。テイラーは次回作について、政治的なニュアンスを含んだ作品になると示唆している。

　テイラーはＲＴＬにこう語っている。「今度のアルバムは、前作（『レピュテーション』）とはかなり異なっている。前作では、暗い感情が根底にあった。複雑でいて面白いものだと思う」「この新しいアルバムは天国のように感じるけど、嵐のように見える。色彩豊かで、静かで平穏。前作より良い出来かも」「制作している新作には、政治的なニュアンスが明確に含まれている」「若者が投票に行って、自分たちの国の行く末について意見を言うようにまさに呼び掛けている。それこそが私にできるとても大切なことの１つだと思う」

　一方で、テイラーは新作制作について、「最初にファンに言うけど、私は、彼らに伝え説明するのに適した時を今見極めているの。でも、本当に楽しみにしている」と続けている。

　そんなテイラーは以前、新作制作が終了したことをほのめかしたものの、別に素晴らしい曲があれば、トラックリストを変更すると明かしていた。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）