ホール、再結成の日も近い?
コートニー・ラブが、ホールの再結成を示唆している。元ニルヴァーナの故カート・コバーンとの間に娘フランシス・ビーン・コバーンがいるコートニーは、元バンドメンバーと再始動に関して話し合いをしているという。
コートニーはザ・ガーディアン紙のインタビューで、こう語っている。「(再結成について)確かに話し合っている。過去を誇ることに何の問題もないってことに気づいたの」「もししなかったら、他の人が勝手に私の歴史を書き直して、私はただの迷惑な女になる」
コートニーやパッティー・シェメル、エリック・アーランドソン、メリッサ・オフ・ダ・マーからなるホールは、1998年を最後に揃って際立った活動はないが、2012年にドキュメンタリー『ヒット・ソー・ハード』のアフターパーティーで、『ミス・ワールド』や『オーバー・ザ・エッジ』などを披露している。.
再結成に熱心なのはメリッサのようで、栄光を取り戻すためにもバンドとして再始動することを望んでいると今年初めに明かしていた。
1991年から1998年にかけて3枚のアルバムをリリースしたホールだが、2002年に解散するに至っていた。
その後、訴訟問題や薬物中毒のリハビリに取り組んでいたコートニーは、元々ソロアルバムとして2006年に製作していた『ハウ・ダーティー・ガールズ・ゲット・クリーン』を、2010年にホールの名前で『ノーバディズ・ドーター』として発表している。
(BANG Media International)