アーノルド・シュワルツェネッガーがラッパーデビュー!?
アーノルド・シュワルツェネッガーがラッパーデビューを飾った。オーストリア人歌手アンドレアス・ガバリエールによるシュワルツェネッガーの人生をテーマにした曲『パンプ・イット・アップ ザ・モチベーション・ソング』で本人自らフロウを披露、ボディビルダー、俳優、政治家といった経歴に新たな肩書が追加されたかたちだ。
ちなみに同新曲のMVにもシュワルツェネッガー本人が登場、『ターミネーター』のあの台詞を交え、こうかましている。「おい、俺はアーノルド・シュワルツェネッガー、耳かっぽじってよく聴いてくれ」「自分を見極め、何者希望か自問自答」「何じゃなく何者になるかだ、成功信じて馬車馬如きの働きよう、自身を信用、あらゆる夢は実現可能」「自分の枠破り、痛みなしなら進歩なし」「泣き言無用と、常時お返し。俺の名前はアーノルド・シュワルツェネッガー。それ即ちアイルビーバック」
シュワルツェネッガーは15歳でウェイトリフティングをスタート、20歳で「ミスター・ユニバース」の称号を手にし、その後ボディビル界最高峰とされるミスター・オリンピアに7回輝いている。俳優としては1982年に『コナン・ザ・グレート』で主演、その2年後には『ターミネーター』で強烈な印象を残しその人気を不動にする。
そんなシュワルツェネッガーも71歳、最近はメイドとの間の隠し子として話題になった息子、ジョセフ・バエナ(21)がボディビルの世界に入った事を嬉しく語っていた。(BANG Media International)