リアーナ、女性ミュージシャンでは世界長者番付トップに!
リアーナ(31)が世界で最もリッチな女性ミュージシャンに選出された。首位獲得の要因はグラミー賞を含めた音楽界での業績もさることながら、本名ロビン・フェンティから命名されたメイクアップブランド、フェンティ・ビューティーの爆発的人気によるところが大きいようで、最近はメジャーなラグジュアリーブランドを統括する最初の黒人女性の称号も手にしていた。
今回フォーブス誌の「アメリカの最も裕福な、たたき上げの女性」に関する調査により、リアーナは世界で最も裕福な女性ミュージシャンに選出、総額資産6億ドル(約650億円)に達し、後にはマドンナが5億7000万ドル(約620億円)、セリーヌ・ディオンが4億5000万ドル(約490億円)、ビヨンセが4億ドル(約430億円)で追随するかたちとなった。
また、リアーナの主な勝因とされるフェンティ・ビューティーは2017年にコングロマリットのLVMH傘下となり、1年3か月で5億7000万ドル(約620億円)を稼ぐ勢いを見せていた。
ちなみに同誌のリストに選出された女性の中にはオプラ・ウィンフリー、カイリー・ジェンナー、テイラー・スウィフト、エレン・デジェネレス、セリーナ・ウィリアムズらがおり、特にセリーナは2億2500万ドル(約240億円)に達した初のスポーツ選手の栄冠を手にした。
止まることを知らない勢いのリアーナだが、先月には遂に待望のファッションブランドを始めるニュースが飛び込んできてもいた。本人曰く世界中の女性に向けた「強いシルエット」を創り出したいのだという。
「お店に入るとよく、『このアイテムはいいけど、あそこがもう少しこうだったらとか色がイマイチ、別素材の生地だったら』って思ったりする。今やっと自分で作ることができる。強いシルエットが大好きなの。女性が自信みなぎって見えるようなもの。今回のコレクションで達成したいこと」また、ファッションに興味を持ち始めたのは、おしゃれな自身の母親の影響だったという。「いつだってファッションとスタイルを愛してきた。母親が身に着けるもの全てが好きだった。メイクアップから洋服まで全てがね。母親のスタイルは素敵だった。色々とオーバーサイズを着こなしつつ本当に女性的で。彼女のようになりたかったわ」。(BANG Media International)