マシュー・コーマ、ゼッドを「有毒」呼ばわり

 マシュー・コーマがオンライン上でゼッドについて「有毒で自己中」とこき下ろしている。ヒラリー・ダフの婚約者としても知られるシンガーソングライターのマシューだが、2012年に発表されたEDMプロデューサー、ゼッドとのコラボ曲『クラリティ』と『スペクトラム』のクレジットに納得していないようだ。

 iPhoneのメモ書きに書かれた長文をマシューは自身のツイッターに投稿、その内容はこうだ。「『君とゼッドの間に何があったんだ?』っていう長きに渡る質問への返信だ。この事についてはっきりしておきたい」「悲しい事実さ。彼と一緒に作った曲に関しては本当に誇り高いよ。けどあの曲に抱いていた気持ちは消えてしまった。有毒で自己中な誰かさんが、幸せの存在する場所を占領してしまったんだ」「別に劇的なことじゃなく、かなり単純なこと」「なめた人間たちというのがいて、彼らが成功すると誰も注意しなくなるんだ」

 そしてマシューは自身が参加した2014年のゼッドの曲『ファインド・ユー』でもゼッド本人から、君の名前はクレジットしたくないと言われたこと、『クラリティ』で歌手のフォクシーズを迎えようと提案したのも自分なのに、その功績は全く公にされなかったことなど数々の不満を露わにし、「彼は『クラリティ』でグラミー賞を勝ち取ったのに僕は招待されなかった」「ゼッド誕生の経緯について描かれたドキュメンタリーがあって、僕は唯一のコラボ相手だったのに、そのプレミア上映にも誘われなければ、インタビューだってされていない」「多少の差はあれど僕が闇に去られた一方で彼は全てのクレジットを持って行ったよ」「混乱している。何故って『クラリティ』やその他の曲で僕が作った詞、感情、メロディーに共感してくれた大勢の人々がいるから。でも彼は自分のキックドラムの音こそが原動力であるとして、僕には何のクレジットもくれなかったのさ」と続けていた。

 さらに自分だけでなくゼッドとコラボした他のアーティストらも同じ目にあっているとして、「長年僕は自分だけが被害者だと思ってきた。でも時間と共に彼と仕事をしたことのある作詞家、歌手、プロデューサー、DJ、その他彼のチームの人々らと偶然会ったりして、感想を持ち寄ったりした。彼は最悪だよ」と暴露していた。

 そしてマシューはこう続けた。「今や彼には詞を書いてくれる人、プロデュースしてくれる人、彼の軌道の手伝いをし続けてくれる人が大勢いる」「しかし僕はあの侮辱的な気分を味わう位ならスターバックスかトイレ掃除の方がましだ。毒は決して幸せを生まないから」

 現在のところ、これらのマシューの発言に関してゼッドは口を閉ざしている。(BANG Media International)

関連ニュース

編集者のオススメ記事

海外スターバックナンバー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス