フリーダ・ピントー、映画版「ヒルビリー・エレジー」出演へ
フリーダ・ピントーが「ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち」の映画化作にキャスト入りした。J.D.ヴァンスによる2016年の同名ベストセラー作の映画化の話は17年から進んでおり、ロン・ハワード監督のほか、すでに決定しているエイミー・アダムス、グレン・クローズ、ガブリエル・バッソ、ヘイリー・ベネットらキャスト陣に今回「スラムドッグ$ミリオネア」で知られるフリーダが加わった。
ヴァネッサ・テイラーが脚本を執筆するほか、原作者のヴァンスとジュリー・オーが製作総指揮、ハワードやブライアン・グレイザー、カレン・ランダーらが製作をそれぞれ担当する。
原作では、五大湖からアメリカ中西部にかけたラストベルトと呼ばれる景気の後退や人口減少、都市の荒廃による空洞化が起きている地域で育ったヴァンスの過去に焦点を当てている。祖母のおかげで、教育の重要性に気づき、貧困から脱出することができたヴィンスの半生を振り返る。(BANG Media International)