『ジェーン・ザ・ヴァージン』のジーナ・ロドリゲス、16歳で自殺を考えたことも
『ジェーン・ザ・ヴァージン』のジーナ・ロドリゲス(34)は、16歳で自殺を考えたこともあるという。ジーナは、成功への思いに押しつぶされそうになり「いなくなった方が楽」と思う時もあったと自身の鬱との闘いを告白している。
ジーナはE!ニュースにこう話す。「16歳のころ、鬱が始まったと思う」「もし私がいなくなったら全てが良くなるという考えが頭をよぎり始めたのね」「人生も楽になる。全ての悩みや問題が消えるってね」「そうしたら、成功も失敗もないでしょ?で、この押しつぶされそうなプレッシャーからも解放される」
2014年から同ドラマで主人公ジェーンを演じているジーナだが、最終シーズンの撮影では何回もパニック発作に陥り撮影を中断することもあったそうだ。
「もうこれ以上頑張ることが出来ないってところまで来ていたの」「『(問題があったとしても)後で対処して、とりあえず今はこれをしよう』と目の前にあるものをこなしている間にも、頭には沈黙した小さなドラゴンがいる」
そんなジーナにとって、自身のメンタル面に重きをおきストップをかけたのは今回が初めてだったそうだ。「製作の中断を余儀なくされた最初のシーズンだった」「本当に激しいシーズンで、初めて『できない』って言えたわ」
また後に続く若い女性達のお手本として、メンタルヘルスを最優先にしているところを見せる必要があると感じているそうで「若い子達と話しをする時、これ(メンタルヘルス)も話すようにしている」「夢の実現へ向けてがんばってとだけ言って、あとのことを無視するわけにはいかないでしょ」と続けている。(BANG Media International)