ハル・ベリーの自宅に不法侵入しようとした男がいたそうだ。今年１０月に日本公開予定の『ジョン・ウィック：パラベラム』を控えるハル宅に押し入ろうとしたとして逮捕されたロナルド・ユージン・グリフィンという男は、この邸宅の新しいオーナーと主張し、鍵を変更しようとしていたという。

　ＴＭＺによると、グリフィンは今年１月にハルの自宅に初めて姿を現し、鍵をいじっていたたそうで、ハルの庭師から声をかけられると立ち去ったそうだ。

　さらに３月に鍵屋と共に再び姿を見せた際には、ハルの関係者に遭遇するなり、権利書類を見せた上でこの邸宅の新しい所有者だと名乗り、不法侵入をしていると関係者に反論していたそうだが、警察に通報されたようだ。警察関係者がＴＭＺに語ったところによると、警官が現場に到着した際にもこの邸宅のオーナーだとしていたそうだが、ロザンセルス市警の警官はすぐに住人の名前を偽造していると見抜いたという。

　逮捕されたグリフィンには、偽造した所有権譲渡証書の入手及び提示の重罪と軽窃盗罪と余罪の疑いがかけられている。

　一方でハルは２０１１年にもキッチンのドアのガラスを破り、不法侵入をされる憂き目に遭っていた。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）