リアム・ギャラガーが、兄ノエル・ギャラガーとその妻サラ・マクドナルドとの諍いに巻き込んでしまったとして、姪と自身の母親に謝罪した。リアムは、先週末のグラストンベリー・フェスティバルでの自身のステージをサラに揶揄されたことを受け、１９歳になるノエルの娘アナイスに対し、「君の継母に用心しておくよう言っておけ」と伝言、その弟の行動にノエルは非難の色を表していた。

　事の発端はインスタグラムで、あるフォロワーから同フェスティバルでリアムのステージを見るかと聞かれたサラが、「見るかな。あのデブの馬鹿はタンバリンを頭に載せてバランスを取りながら自分のトリビュートでもやるんでしょ。ストームジーの後ではかなりの時代遅れ感よね」と答えたことにある。

　しかし、そのコメントに反応してしまった自身を反省したリアムはツイッターに、「俺の美しいママのペギーと愛しの姪アナイスをこの子供じみた愚行に巻き込んでしまったことを心から謝らせてもらう。２人とも愛している」と綴っている。

　一方のノエルは自身の娘に送られたリアムからのメッセージのスクリーンショットを投稿、弟の最新シングル『ショックウェーブ』についても触れながら、「俺のティーンの娘に脅しのメッセージを送ったらしいな。お前は女を威圧するのにはいつも長けていた。何を企んでいるんだ？俺の妻の喉を掴んで、誰がボスかって言わせたいのか？ふらつきながら、俺の家のゲートをくぐり、庭で『Ｓｈｉｔｗａｖｅ』　でもかますのか、それとも便所の壁にゴミのような詞を書き連ねるのか？」とコメントし、子供のペットを傷つけたり、猫を誘拐した際は通報すると続けていた。

　ギャラガー兄弟は２００９年、パリのフェスティバルにて大喧嘩が勃発し、ノエルがオアシスを脱退して以来、お互い口を利いていないそうだ。　（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）