エディ・マーフィ（５８）はスタンダップコメディに復帰するつもりのようだ。『星の王子　ニューヨークへ行く』など俳優としての活動が長年続いているものの、将来的にはステージの世界に戻ろうとしているという。

　ネットフリックスで配信中のジェリー・サインフェルドによる『サインフェルド：　ヴィンテージカーでコーヒーを』の中でエディはこう話している。「またやるつもりさ。ただ、全てが整っている必要がある。ちゃんと準備をしないと。コメディクラブはまだやらないとね」

　そんな一方で先日には、いつの日かアカデミー賞を受賞するはずだとの見通しをこう語っていた。「飾る用のテーブルももう用意してあるんだ。まだ元気だし、しばらくはこの業界にいるつもりだからもう少し待つよ。９０歳になってももらえなかったら、長年この業界にいることを表彰してくれる賞があるだろ、あれをもらわないとね。もう映画界には３５年いる。いつか何かもらわないと。８５歳とか９０歳になるまでみんなが待ってくれれば、９０歳でも真っ青なタキシードを着て登場するよ。その色には訳があるんだ。登場して、賞を受け取って、ただそこに立ち、全世界が見ている中でおしっこを漏らすのさ。そしてそこに立ち続ける。それで式典側は音楽をかけて僕を退散させるんだ。印象深い時になるだろうね。長く待たせないでくれよ！」（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）