テイラー・スウィフト 金属バット持参のストーカーが逮捕
人気歌手テイラー・スウィフトの自宅周辺を金属バットを携えうろついていた男が逮捕された。32歳の男は、他にもバール、30本以上の開錠用ピック、手袋などを携帯しており、不法侵入を目的とした疑いでロードアイランド州のテイラー宅前で御用となった。
TMZによると、ナッシュビルやメンフィスに滞在し、今回ニューヨークからやって来たというその男は、テイラーに自分の音楽キャリアを相談したかったと説明したという。警察が男の所持品を調査したところ、その動機とは裏腹にバックパックの中は不法侵入を裏付けるのに十分な証拠品が満載だったそうで、懐中電灯、スクリュードライバーなども持ち込んでいたそうだ。
また、近所の住民らも怪しく徘かいするその男を目撃し警察に連絡していたようで、現在その男は1万ドル(約110万円)の保釈金で拘留中だという。
昨年、テイラーはロサンゼルスのビバリーヒルズ宅でもマスクと手袋をまとった別の男に侵入され、その男に5年の接近禁止令が出た“事件”があった。その際、テイラーは幸い留守だったものの、その男の車の中からは中身のない銃のホルスター、380口径のフィオッキ製の銃弾、ラテックス製の手袋、黒い手袋、ナイフ、塗装業者が使用するものに似た何枚かのマスク、黒い顔半分が隠れるマスク、9ミリ銃弾がひとつ、22口径の銃弾、黒いロープが見つかり、他にも処方薬のオピオイド、オキシコドン、抗うつ薬のフルオキセチンを所持していたそうだ。(BANG Media International/デイリースポーツ)