グウェン・ステファニーが２４日に予定されていたラスベガス公演をキャンセルした。同市内のザッポス・シアターで１１月2日まで常設公演中のグウェンだが、体調不良が理由で当日の公演を中止せざるを得なくなったという。

　インスタグラムへの投稿にはこう書かれている。「こんなことを伝えなければいけないのは本当に心が痛むんだけど、私は体調が悪く、明日のベガス公演を出来そうにないの。みんなに会えることやステージに立つことをすごく楽しみにしていたし、こんな気分でなければ良かったのにと思う。水曜のショーに来る予定だったみんな、本当にごめんなさい。金曜のステージに立てるように全力を尽くすから」

　そんなグウェンは以前、ラスベガス公演についてやりがいがあるもののとても疲れると口にしていた。「マラソンみたいな気分。すごく体力を要するし、感情も高ぶる、そしてとにかく疲れるわ。でもすごくやりがいがあるの。とても光栄な気分。本当に夢のようなものよ。私はすごくラッキー。ステージに立つと『私って何なの？何者？何してるの』って気になるけど、突然何かがしっくりくるの。それに私にはファンの皆からの注目が必要なのね」

　その一方で、ラスベガス公演は遠方からわざわざ見に来る人がたくさんいるため、いつも以上のプレッシャーを感じているようだ。「みんな世界中から来ているわけでしょ。それにベガスに対抗しなくちゃいけない。他のショーやアクティビティなんかにもね。それにみんな、週末を過ごすためにわざわざ飛んでくるわけだから、大イベントよ。私はありがたい気持ちで一杯。誰でも常設公演をやらせてもらえるわけではないのは分かってるもの」（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）