ビヨンセ、双子出産後は「自分の体ではないようだった」

 ビヨンセは、双子妊娠による体重増加で自身の体が自分のものではないような感覚を覚えたという。2017年6月に双子の赤ちゃん、ルミちゃんとサー君を出産したビヨンセだが、妊娠中に体重が約99キロまで増加、2018年のコーチェラフェスティバルの準備に入るころには79キロ前後まで落としたものの、普段より重い体でのリハーサルは大変だったと当時を振り返っている。

 夫ジェイ・Zとの間に7歳の娘ブルー・アイビーちゃんもいるビヨンセはYouTubeに投稿された厳格な菜食ダイエットの様子を映した「22デイズ・ニュートリション」という動画の中で「双子を出産後、ステージに戻ってきたわ。体が自分のものとは思えなかった」と明かし、体重計に上がった様子を収めたところでは「女性誰もの悪夢、175ポンド(約79キログラム)これが私の体重。まだまだね。私達は、今からコーチェラを通して100パーセント菜食となる」と続けている。また復帰に関しては「仕事する時が来たわ。だからそれに集中しないと。頭を切り替えなきゃ。減量の方が、元のリズムに戻り自然に感じられるようになるよりずっと簡単だった」と話している。

 そんなビヨンセは以前、ネットフリックス作品「ホームカミング:ア・フィルム・バイ・ビヨンセ」の中で、ステージ復帰の苦労についてこう語っていた。「始めのうちは、筋肉の痙攣がひどくて、体の中がうまく繋がっていなかったの。私の心は、そこにはなかった。子供達と一緒にいたかったのよ」「私のゴールに達するため、パン、砂糖、乳製品、肉、魚、アルコールを避けている。だからお腹が空いているの!」「6歳児と双子の母親であるということと、創造性のバランスをとろうとしているだけ。肉体的にはとてもハードよ」「前は15時間連続でリハーサルできたのに、今では、子供や夫がいて、自分の体調にも気を配らないといけない。私は自分の限界以上に努力したわ。そして大切なことを学んだの。今後あれほど自分を押すことは絶対しないとね」(BANG Media International/デイリースポーツ)

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