メーガン妃、英版ヴォーグ初のゲスト編集者に

 メーガン妃は、英版ヴォーグ誌の『フォーセズ・フォー・チェンジ(変化への力)』と題された9月号で、同誌史上初となるゲスト編集者を務めた。昨年5月にヘンリー王子と結婚する以前は女優として活動していたことで知られるメーガン妃は、同誌のエドワード・エニンフル編集長とタッグを組み、「価値観、信念、今日の世界にインパクトを与えている人々」に焦点を当てた特集号を手掛けたかたちだ。

 メーガン妃は、自身ではなく、アジョア・アボアー、ジェンマ・チャン、ラヴァーン・コックス、ジェーン・フォンダ、サルマ・ハエック、ジャミーラ・ジャミルなど15人のインスピレーショナルな女性が表紙を飾る同号について「英版ヴォーグ誌の編集長エドワード・エニンフルとコラボレーションをし、今年最大の読者数を誇る今号を、価値観、信念、今日の世界にインパクトを与える人々に焦点を当てて編集に携わったこの7か月間は、やりがいのある過程でした」「このレンズを通して、表紙に選ばれた多様な女性達の共同体としての強さ、また同号の実現に向けて私が受けた支援を感じとってくれることを願います」「同号に綴られた『変化への力』により、読者の方々も私と同様にインスパイアされることを願います」と語る。

 また、この表紙には読者自身が16人目のインスピレーショナルな女性になる仕掛けがされており、サセックス公爵夫妻の公式インスタグラム上でこう説明している。「妃は表紙に、インパクトを与え、平等、優しさ、正義、開かれた心の基準を引き上げている様々な人生の舞台で活躍する女性達を起用しました」「表紙の16番目のスペースは鏡となっており、あなたが同号を手に持つことにより、あなた自身の顔が映しだされ、この共同体の1人となることができるのです」

 同号には、友人である前ファーストレディーのミシェル・オバマ氏によるメーガン妃のインタビューや、夫ヘンリー王子との飾らない会話ほか、数々のインスピレーショナルな記事が掲載されているという。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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