エド・シーランのケチャップ、チャリティのためにオークションへ
エド・シーランの限定ハインツ・トマトケチャップが、チャリティのためにオークションにかけられる。大のケチャップ好きが高じて同社のCMに起用されたエドがデザインした限定ボトルが15日、ロンドンのクリスティーズ・オークションに登場する。
エドのタトゥーからインスパイアされたそのボトルは、入場者100人限定のオークションにて最高値を付けた入札者の手に渡ることになる。
ハインツ社の創設150周年を記念して世界で発売された限定150本は、エドの直筆サイン入りのコレクターズ・エディションボックスに入ってくるようで、ミュージアムやファン向けに世界的な抽選も開催されている。
今回のオークションの収益は、エドが自ら選んだイースト・アングリアズ・チルドレンズ・ホスピスとハインツ社が選出したライズ・アゲンスト・ハンガーの2団体へと寄付される。
エドが自ら監督、主演、ナレーターを務めたこのケチャップの広告は、高級レストランでケチャップを取り出し、ウェイターやシェフ、他の客から白い目で見られるという内容になっており、その中でエドがこう語っている。「ハインツ・ケチャップのCMに向けたアイデアがあるんだ。それは超高級レストランに行った時のこと。シャンデリアや絵画が飾ってあって、フォークが大量に並んでるような超高級レストランさ。食事が運ばれてきて、ウェイターさんが『この農場をテーブルに誇りをもってお届けします』とかなんとかうんちくを並べてた」「もちろん美味しそうだったんだけど、何か物足りない気がした。だから自分のバッグに手を伸ばして、足りないものを補える唯一のものを取り出した。そうしたら全員が止まった。そのウェイターなんて目で叫んでた」(BANG Media International/デイリースポーツ)