ケイト・ブランシェット、マーベル映画への復帰を希望

 ケイト・ブランシェットがマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)への復帰を希望しているようだ。2017年作『マイティ・ソー バトルロイヤル』で演じたヘラ役は劇中ですでに殺されてしまったものの、シリーズ最新作となる『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』にも何らかの形で出演できないかと願っているという。

 『エンターテイメント・トゥナイト』でまた出演したいかと尋ねられたケイトは「それはマーベル次第じゃないかしら。私は待ってるわ」と答えた。

 一方で、ソーの相手役であるジェーン・フォスターを演じるナタリー・ポートマンが女性版ソーとなるタイカ・ワイティティ監督による新作について、自らは作品に関与しないケイトも興奮を隠せないようだ。「すごく楽しみ。見るのが待ちきれないわ。だってあのメンバーを子供たちと見るのは大好きだから。でも特に『キャプテン・マーベル』はすごく良かった。タイカには悪いけど、たぶん私のお気に入りはあれね」

 そしてMCU内で強い女性キャラクターを作り出しているヴィクトリア・アロンソのことを称賛している。「彼女はあの世界における素晴らしいフェミニズム支持者だわ。あのシリーズが最先端を行くべきであることはまさにその通り。だってそれこそは(コミック本が)伝統的にしてきたことだから」「ナタリーがそんな極めて重要な役となると知ってすごく楽しみ」

 一方で、ブラック・ウィドウ役でおなじみのスカーレット・ヨハンソンも先日、アンジェリーナ・ジョリーとサルマ・ハエックが『エターナルズ』にキャスティングされたことを受け、MCUにおける女性陣の存在感を称賛していた。「最高だわ。だってすごく尊敬している女性たちがたくさんだもの。アンジェリーナ、サルマ、レイチェル(ワイズ)、テッサ(トンプソン)、ナタリー(ポートマン)。信じられないわ。すごく興奮するわね。ある意味MCUの存在感の基盤となるように思うの。こんなに多様な人たちが集まるのを見るのはとても楽しみ。最高よ。そろそろそうなるべきだったと思う」

 また、ヴァルキリー役を演じるテッサ・トンプソンがマーベル初のLGBTQスーパーヒーローとなるほか、レイチェル・ワイズが『ブラック・ウィドウ』に出演することも決定している。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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