カーラ・デルヴィーニュがテイラー・スウィフトを「容赦がない」と称賛している。先日テイラーが自身のマスターレコードに関するスクーター・ブラウンとの確執により、最初の６枚のアルバムを再レコーディングすると宣言、それに支持を表したかたちだ。

　スクーターがテイラーの元所属レーベル、ビッグ・マシーン・レコードをスコット・ボーチェッタから買収、その中にテイラーの全てのマスター・レコードの所有権も含まれており、テイラーは買い取るチャンスもなく全く知らされていなかったと主張、最終的に自身で全てのレコードを録音し直す決断をしていた。

　その勇気に今回カーラが『エンターテイメント・トゥナイト』でこう語った。「彼女はとにかく容赦がなくて、燃え尽きることのない火のような女性の１人」「人を怒らせるために噛みつきはしないけど、必要だと思えばそれをする」「皆自分のために立ち上がるべき。自身を守り本物の私でいること。それをしているテイラーが私は大好き」「だから私はずっと彼女を尊敬し続けるんだと思う。あの生来の強さと知恵をね」「アーティストで何かを創っているなら、それは永遠にあなたのもの。あなたの所有よ」

　そんな中テイラー本人は先日配信されたＹｏｕＴｕｂｅライブストリームでミュージシャンの卵らに、自分の曲をきちんと所有すること、更には自身で作曲し創作過程により入り込む重要性を伝えていた。また、待望のニューアルバム『ラヴァー』には母のがんとの闘病について歌った『スーン・ユール・ゲット・ベター』が収録されているという。ちなみに当のスクーターは、同新作を絶賛している。（BANG Media International／デイリースポーツ）