エリー・ゴールディングのウェディングドレス、製作に640時間!
エリー・ゴールディング(32)のウェディングドレスは製作に640時間を要したという。エリーとアートディーラーのキャスパー・ジョプリングは、先月31日イギリスのヨークにある大聖堂ヨーク・ミンスターにて、盛大な結婚式を挙げ、英王室からはベアトリス王女とユージニー王女、その母のセーラ・ファーガソン、更にケイティ・ペリーとオーランド・ブルーム、シエナ・ミラー、ジェームス・ブラントら豪華ゲストが参列した。
同式でエリーが着た、ハイネックのロングスリーブドレスはクロエのクリエイティブ・ディレクター、ナターシャ・ラムゼイ=リーヴァイが製作を担当、ヨーク家の白薔薇が手刺繍され、またエリーとキャスパーの頭文字が襟とベールにそれぞれ施されていた。
同ドレスの詳細についてエリーがJustJared.comにこう語る。「自分のウェディングドレスでクロエのナターシャとコラボする、最高に興奮したわ」「長年大好きだったブランドで、この特別な日にクロエが大役を担うのはぴったりだと思った」「私と一緒にナタ-シャがデザインしたものは時代を超えてクラシックなもの。それでいてクロエ精神も健在のね。」「ナターシャは本当に才能あるデザイナーで、デビューの時からずっと感心していた」「パリでそのドレスを試着した時は何ものにも代えがたい気持ちだった。その職人芸、細部へのこだわりに慄いたわよ」
当日はブライズメイドらもシルクの白のロングドレスで合わせ、花婿のキャスパーはスーツの聖地ロンドンのサヴィル・ロウにある老舗テーラー、ハンツマンのスーツできめていた。誓いの言葉の後、2人がキスを交わす姿や、大聖堂の外でたくさんのファンが祝福の声援を送る様子、青のフォルクスワーゲンのキャンパーバンで到着するエリーなど、名ゴシック建築を舞台にした同式の模様は英王室御用達カメラマン、マット・ポーテウスによってその瞬間が収められている。(BANG Media International/デイリースポーツ)