ボビー・ブラウン 泥酔により飛行機から強制退去させられる
歌手のボビー・ブラウン(50)が9日、泥酔により飛行機から降ろされたようだ。ロサンゼルス国際空港からボストン行きのジェットブルー航空機に乗り込んだボビーだったが、客室乗務員から泥酔状態にあると判断されたことで離陸前に降ろされる羽目になったという。
同社の広報はTMZにこう話す。「機内から乗客を降ろすという決断は安易に下されるものではありません。今回の件に関しては、お客様はその後の時間のフライトを提供されました。しかしお客様がそれを断ったため、返金されています」
「マイ・プリロガティヴ」などで知られるボビーはファーストクラスに座っていたというが、近くに座っていた乗客は、ボビーは客室乗務員からお酒は出せないと言われても特に事を大きくしようとしたり、乱暴な振る舞いをしていたわけでもなかったとしており、今回の航空会社側の対応は早まりすぎだったと感じているようだ。
この件を受け、乗客全員が一度機内から降ろされることになり、警察が車でボビーはゲートで待機させられていたようだが、徐々に苛立ちを隠せなくなったようで、兄弟の葬儀のためにボストンに行く必要があると声を荒げて訴えていたと言われている。しかし、ボビーの家族に親しい人物によれば兄弟の葬儀ではなく、いとこの葬儀に参列する予定になっていたというが、警察と話をしたボビーのその後については明らかになっていない。(BANG Media International/デイリースポーツ)