オーランド・ブルーム 失読症で「サタデー・ナイト・ライブ」出演を辞退していた
オーランド・ブルームは失読症を理由に「サタデー・ナイト・ライブ」出演を辞退していたそうだ。ケイティ・ペリーと婚約中のオーランドは同番組のホストでの出演オファーを受けていたそうだが、同症状だけでなく、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズや「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズにより急上昇した知名度のプレッシャーもあり、自信がなかったのだそうだ。
オーランドはこう振り返っている。「失読症もあるし、すぐに考え、状況を把握することもできないような時間のなさも理由にあった」「読むと同時にそういうことをする必要がある。そんな見方は僕に備わってなかったんだ」「火の車の中にいるようなものだね。僕らの業界にいると、こんな火の車に入ることもある。それで車の中にいて『見てみろよ。みんな喜んでる』って気になるんだけど、『しかしクソ熱い。なんて熱さだ。この燃え盛る車から逃げ出さないと』ってなるんだ」「現実としては、そんな火の車に入れるようにならないといけない。そして火の車に乗り込んで、燃えたり熱くなったりしないように耐熱スーツとかジェルとかを装備するんだ。それで『この火の車を運転しているんだ!』ってね」「そして火の車から逃げ出さないと。あと安全と幸福を確保するために、サポートチームも持っておくこと。そして『またその時には、火の車に戻るから』って言うんだ」
また元妻ミランダ・カーとの間に息子が1人いるオーランドは最近、より良い見方をしているようで「人生の出来事や自分を幸せにする日常と結び付けて、本当にただ生きながら、できることなら、この生活や僕らがやっているこんな狂気を楽しむだけさ」「もしそういったものを完全に断つなら、迷子になってしまうと留意しないと」「僕は火の車の中にいて、逃げ出す方法が分からなかったんだ。だから、「サタデー・ナイト・ライブ」に出演できなかったというわけさ」と続けた。
さらに、今なら同番組に出演するかという質問には「すぐにでもね。出演したいよ」とオーランドは答えた。(BANG Media International/デイリースポーツ)