グウィネス・パルトロウ 「トイレを我慢」と揶揄されたエミー賞のろのろ歩きの理由は?
グウィネス・パルトロウ(46)がエミー賞のステージで非常にゆっくりと歩いた訳は、身に着けていたヴィンテージドレスのせいだったそうだ。ロサンゼルスのマイクロソフト・シアターで先週22日に開催された同式典で、グウィネスは、ドラマ部門主演女優賞のプレゼンターを務めたが、登場時のぎこちない足取りがSNSで嘲笑の的になっていた。しかしその動きには理由があり、着ていたヴァレンティノのドレスのシルエット故のものだったという。
グウィネスのスタイリストであるエリザベス・ザルツマンがザ・ハリウッド・レポーターにこう明かす。
「1963年に作られたドレスだから背中にスリットなんてありません!グウィネスが素晴らしい歩き方だったとかそういうことではありません。あのドレスを本物に保つために、ヴァレンティノ氏のデザインを私は変えたくなかったのです」
「(グウィネスは)親愛なる友人(ヴァレンティノ・ガラヴァーニ)を称えるために、彼のドレスを着て敬意を表す楽しい方法を取ったのです。最高に価値のある人に見えたじゃないですか!」
その後やっとのことでステージを降りる事ができたグウィネスの動画はツイッターに拡散され、「トイレを我慢しつつ、それを誤魔化そうとする歩き方」といった冷やかしや、「グウィネスの歩き方を真似たら、まだずっと遠くにいるのに、ドアを押さえて待っているおバカな人達がいるかもね」といったユーザーからの意見も見られた。(BANG Media International/デイリースポーツ)