ベラ・ソーン、監督を務めたポルノ作品で受賞へ
ベラ・ソーンがポルノ動画サイトのポルノハブから表彰されるようだ。ディズニー・チャンネル出身のベラは、監督デビュー作となった18禁短編映画『ハー&ヒム』が評価され、来月開催される同サイト主催の式典でビジョン・アワードを受賞することになった。
これを受け、ベラはこう喜びを語っている。「こうした形での美のビジョンが新たな注目を受けることが嬉しい」「美の定義を打ち破ることは常に私のビジョンであったし、まさに美しい幻視芸術であるこの作品がこうして評価されることにとても喜んでいるわ」
ポルノハブ・プレミアムで限定配信中の同作は、20代の男性が恋人の電話に驚くべきSMSを発見してしまったことで、変わらぬ1日のはずが一転するという内容になっている。
ベラが初めてメガホンを取ったこの作品は、同サイトがゲスト監督を迎えてポルノの多様性をアピールするビジョナリー・ディレクターズ・シリーズのために製作された。
その新たな取り組みに対してベラは以前、今までに足を踏み入れたことのない世界であったため、とても楽しかったとし、「撮影過程はかなり興味深いものだった。セットで実際のセックスが行われているわけで、私はそういうのは撮ったことなど一度もなかったから。楽しい環境だったわ」と話していた。
そして、ポルノ映画とは言え、あくまでストーリーを伝える形の1つであるとして、「ポルノが苦手と思う人は、そんな気持ちになって残念」「でもそれが平気な人を嫌な気持ちにはさせないで」と続けていた。第2回ポルノハブ・アワードは10月11日にロサンゼルスのオルフェウム劇場で開催される。(BANG Media International/デイリースポーツ