ジェイソン・ベイトマン、ライアン・レイノルズの新作『クルー』で監督に?
ジェイソン・ベイトマンが、新作映画『クルー』で監督及びキャスト入りの交渉に入っているという。ディズニー&フォックスが送るライアン・レイノルズ出演作の同作はイギリス生まれの人気推理ボードゲーム、「クルード」を基にした映画だ。
ライアンの製作会社マキシマム・エフォート社と玩具メーカー、ハスブロ社の映画部門オールスパーク・ピクチャーズが共同製作する同新作だが、現在キャスティングの最中だそうで、デッドラインによるとベイトマンが監督候補に挙がっている他、『デッドプール』のコンビ、レット・リースとポール・ワーニックが脚本を担当するという。
70年前に初めて発売され、アメリカでは「クルー」として親しまれているオリジナルのボードゲームでは、各プレイヤーが凶器、犯行現場など手持ちのカードを手掛かりに6人の容疑者から犯人を推理する。また同ゲーム関連としては、1985年にティム・カリーら出演のミステリーコメディ映画『殺人ゲームへの招待』が公開されてもいた。
一方、候補に挙がったベイトマンは22日(日)に開催されたエミー賞にて、『オザークへようこそ』のエピソード「正当な補償」でドラマ部門監督賞の栄誉を手にしていた。同ドラマでベイトマンは主演、更にはエグゼクティブプロデューサーも兼任している。(BANG Media International/デイリースポーツ)