セリーヌ・ディオン ツアーでスタッフが感電!15mの落下事故で負傷…
歌手セリーヌ・ディオンの『カレッジ』ツアーでスタッフが感電する事故が発生した。先週カナダのモントリオールで、ステージの設営を手伝っていた男性スタッフが感電し装置から落下。肩を脱臼したものの命に別状はなかったという。
今回の事故について、ニューヨーク・ポスト紙のページ・シックス欄に複数の関係者が状況を説明してる。「ベル・センターのステージで50フィート(約15メートル)の高さから感電し落下したのです。装置から吹っ飛び肩を脱臼しましたが、安全ハーネスに助けられ無事でした」「スタッフとして働いていた地元の男性でした。衝撃的でしたが無事退院し今は大丈夫です」
セリーヌ本人は先週、喉の感染症を理由にモントリオールで予定されていた4公演の延期を発表。9月26、27、30日と10月1日のベル・センターで予定されていた公演が、11月18日以降に変更となっていた。プロモーターを務めるイベンコの発表によると、セリーヌにはドクターストップがかかっているそうで、10月4日と5日の公演のためにも休養を取る必要があるとのことだった。
その「カレッジ・ワールドツアー」は9月18日のケベック・シティー公演で始まったばかり。世界を股にかけたスケジュールを見るだけでも圧倒されると、セリーヌ本人が口にしていたこともあった。亡き夫ルネ・アンジェリルとの間に18歳の息子と8歳の双子を持つセリーヌは、そのツアーがあまりにも長く、子供に会えないことが辛くなる可能性があるため、あまり考えないようにしているとも話していた。(BANG Media International/デイリースポーツ)