メディア嫌いの天才歌手、ファッションのお手本はキアヌ・リーブス!?
R&Bシンガーのフランク・オーシャンのファッションはキアヌ・リーブスからインスピレーションを得ているそうだ。1997年公開のキアヌ主演作『ディアボロス/悪魔の扉』の大ファンだというフランクは、そこでキアヌが見せたアクセサリーの使い方が大好きなのだという。
W誌でのインタビューでフランクはこう明かす。「『ディアボロス/悪魔の扉』のキアヌ・リーブスのスタイルをイメージしたんだ。あの中の彼はスポーティーなジャケットにワイシャツにネクタイみたいなスタイルをしてた。髪はしっかり決まってて、ライトウォッシュのジーンズに靴と合わせたベルトみたいなね」
そんなフランクはその日の格好をイメージから決めるそうで、「まずはシェイプを考えて、それに合わせてアイテムを決める。そうすることで、そのシェイプを保って1日が送れるからね」と明かしている。
一方で2014年に手術中の合併症により他界したジョーン・リバーズという意外な人物からもインスピレーションを得ているそうだ。「安らかに眠っていますように。伝説の存在。彼女はすごかった。悪びれが一切なくね。あの『誰も気にしない』っていうエネルギー、『これが自分。ピリオド』っていうものこそ、俺が社交界で共通点を感じるところ。あの外交姿勢がね」
ファッション以外では、毎日生産的な暮らしを送るように心がけているそうで、「言葉以外の自分の性格である生産的でない面に反するよう、毎日何かをするようにしている」「冷たいシャワーを浴びるとか、肉体的な挑戦となる新たなことだったり、生産的になり、こなしたいと思う自分の面のスイッチを入れるんだ」と語った。(BANG Media International/デイリースポーツ)