「アベンジャーズ」俳優、拳銃を口に入れ自殺すると元妻脅し、愛娘の部屋で発砲
「アベンジャーズ」のホークアイ役で知られる俳優のジェレミー・レナーが、拳銃を口に入れ自殺すると、元妻を脅かしていたことが明らかになった。元妻ソニー・パチェコがロサンゼルスの裁判所に提出した書類によると、酒や薬物でハイになったジェレミーは、自殺すると脅かした上、6歳の娘が自室で眠る中、天井へ向けて銃を発砲したそうだ。
2人は2014年に結婚したものの、10カ月後に破局、現在はソニーが娘エイヴァちゃんの単独の親権を求めた裁判が泥沼化している状態だ。同書類によると、ジェレミーは昨年11月、あるクラブで「これ以上対処できない、ただ彼女にいなくなって欲しいだけ」と発言し、妻を殺したいと話していたとされている。
さらに元妻は、ジェレミーによる言葉や精神的な暴力、薬物使用を指摘、コカインをバスルーム内の娘の手が届くところに置き忘れたこともあるとしているほか、多くの女性が入れ代わり立ち代わり自宅に来ると非難した。
一方でエイヴァちゃんのベビーシッターも、「(ソニーが)母親になるぐらいなら、エイヴァは親がいない方がましだ」というジェレミーのコメントを耳にしたと証言している。
これに対し、ジェレミーの代理者は、「ジェレミーにとって、娘エイヴァの健康と幸せが、これまでも、そして今後も最優先です」「これは裁判所が決めることです。ソニーの書類には脚色された出来事が書かれており、ある特定の目的を持った一方的な説明であると心に留めることが大切です」とコメントしている。(BANG Media International/デイリースポーツ)