ウィル・スミス、デジタルで故マーロン・ブランドとの共演が夢
ウィル・スミス(51)は、テクノロジーを駆使して故マーロン・ブランドとの映画を作りたいそうだ。今月25日(金)に日本での公開を控えている新作『ジェミニマン』において、デジタルで自身の23歳の姿を作り出した技術に感心したウィルは、2004年に80歳でこの世を去ったマーロンとの共演を夢見ているという。
英OK!誌にウィルはこう話す。「自分の23歳のデジタルバージョンが存在しているってクレイジーだよね。他の映画にも使えるじゃないか」「テクノロジーがもっと進んでいったら、若きウィル・スミスが若きマーロン・ブランドと一緒に映画を作れるだろうかって考えるね」
しかしウィルは、最初に自分のデジタルの姿を見た時には気味が悪かったと続けている。「あの映像を見た時には心臓が飛び跳ねたよ」「あんな風にテクノロジーでの生まれ変わりを見るのって変な感じさ」
そんなウィルは、辛い時に逃避できるような想像力を持っているために助かったと話している。「これまでには、喜びを失ってしまうような辛い時も何度かあった」「いつでも人生が好きだけどね」「でも子供の時にはトラウマになるようなこともいくつかあって、そんな時には想像の世界に逃げ込んでいたんだ」「幸運にも僕は想像するスキルがいつもあった」「何が人生に起きていようとも、自分の世界に入り込むことができたんだ」「世界で何が起こっていても、外の世界をシャットアウトして自分が作った美しい場所に行けたんだ。それはありがたいことだったよ」(BANG Media International/デイリースポーツ)