「デス妻」出演女優 刑務所生活に「よく耐えている」 娘の大学裏口入学で禁固刑

 ドラマ「デスパレートな妻たち」などで知られるフェリシティ・ハフマン(56)は刑務所の中で順調に暮らしているようだ。娘の大学裏口入学の問題で2週間の禁固刑が下り、郵便詐欺などの罪で禁固刑に加え250時間の社会奉仕、3万ドル(約320万円)の罰金を言い渡されたフェリシティだが、刑務所内での元気な様子が伝えられた。

 ある関係者は「フェリシティは元気で、よく耐えていますよ」と話し、19日に夫ウィリアム・H・メイシーと娘ジョージア(17)が、フェリシティに会いにカリフォルニア州ダブリンにある連邦矯正施設を訪れた際について、「訪問は何の問題もありませんでしたよ。長い時間一緒に過ごしていました。訪問者用の部屋で座って数時間話し込んでいました」「自分の母親が受刑者の服装をしているのを見るのはとても辛いことですよ。軽々しく扱われるものではありません。連邦刑務所ですから」「フェリシティは他の受刑者達と部屋を共有していて、部屋の真ん中にトイレがあります。受刑者の服を着て、義務の仕事があり、いわゆる本当の受刑者ですよ」と続けている。

 ウィリアムとの間にもう一人の娘・ソフィア(19)を持つフェリシティは先月こう語っていた。「自分の行動に対する責任を全うします。私の罪に対する償いの第一歩として、適切だと判断されたどんな処罰でも受け入れる所存です」

 そんなフェリシティは娘の大学入学のためにお金を払ったことを認め、娘からの批判が辛かったことを法廷で明かしていた。「試験センターの道すがら、『車を転回させないと』って思いました。とても辛かったことは、逮捕後に娘から『お母さんが誰か、もう分からない』と言われました。ソフィア、本当にごめんなさい。私は恐れていて、愚かで、そして間違いを犯してしまった。自分がしたことを深く恥じています。自分が想像していた以上のダメージを受けました。愛と信用は相関するものだと今は分かります」(BANG Media International/デイリースポーツ)

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