ワン・ダイレクション、活動再開「あと2年はあり得ない」
ワン・ダイレクションの活動再開はこの先「最低でも2年」はないという。また、リアム・ペインは元メンバーのゼイン・マリクが良い脱退の仕方をしなかったため、活動再開したとしてもゼインが参加する可能性はないだろうとしている。
『ジョナサン・ロス・ショー』でリアムは「アルバムやシングルのサイクルを踏まえ、みんなが今曲を出しているのを考えると、(再結成は)少なくともあと2年はあり得ないと言えるね」と話し、ゼインの復帰について尋ねられると「それは絶対にないんじゃないかな。彼が辞めた時、あまり良い状態じゃなかったし、そんな話があるとも思えない。彼が一緒にやりたくなかったのなら一緒にやるべきじゃない。それならそれでいいさ」「彼にとっても良いことだと思うよ。脱退して自分のやりたいことをやり、それも上手くいっているわけだから、それを邪魔したくもない。僕らは彼なしでスタジアムツアーもこなしたんだから、いなくて良いって気がする」「ゼインは常にその場にいないように感じてたんじゃないかと思うんだ、上手く言えないけど。僕らは皆、楽しい時間を過ごした」「至福の時と感じる時もあれば、『最悪だ』と思う時ももちろんあった」「ゼインにとっては、やっていることを楽しめなかった時がたくさんあったんじゃないかと思う。それで脱退して、ソロで上手くいってるんだから、それでいいんじゃないか」と答えた。
しかし、リアムはハリー・スタイルズ、ルイ・トムリンソン、ナイル・ホーランらメンバーを恋しくなることがあるそうで、「寂しくなることは間違いなくあるね、最近は違ったプレッシャーがあるから。すべてが自分にのしかかっていると、全てを自分で考えなくちゃいけない。それにステージに立っている時なんて、頼れる人が近くにいないんだ」と漏らした。
その一方で、2016年1月に活動休止期間に入った際には、そのスケジュールの多忙さからメンバーそれぞれ休みが必要であったと明かしている。(BANG Media International/デイリースポーツ)