複数の性犯罪容疑で収監中の大物歌手、印税での養育費支払いを命じられる

 R.ケリー(52)が印税で養育費を支払うよう命じられたようだ。現在複数の性犯罪容疑がかけられて刑務所入りしているケリーだが、元妻アンドレア・リーに子供の養育費16万1000ドル(約1800万円)以上の支払いをしなかったとして、今年に服役を強いられて件については支払い済みであるものの、今回ソニーやBMIから出された自身の音楽からの印税を使って、アンドレアへ月々2万833ドル(約230万円)を支払うよう裁判官から言い渡されたとTMZは伝えている。

 実刑を受けた後で、ケリーは3カ月かけて、6万2000ドル(約670万円)、3万2000ドル(約350万円)、2万1000ドル(約230万円)と3度の支払いをアンドレアに納めていた。

 現在ケリーは、ニューヨーク、シカゴ、ミネソタなどでの複数の性的暴行容疑で再度刑務所入りし裁判を待っているが、本人はその全ての容疑で無罪を訴えている。誘拐や恐喝を含む5つの連邦犯罪容疑に対し無罪を主張し、現在ニューヨークにて拘留されているところだ。

 また、別件となるシカゴでは、児童ポルノ、未成年への性的暴行、司法妨害などを含む13件で容疑をかけられている。

 さらに、イリノイ州にてケリーに対する10件の性犯罪に関する裁判が進んでいるところでもある。

 刑務所に収容されて以来、独房にて監禁されているケリーだが、担当する弁護士ニコール・ブランク・ベッカーは、ケリーはより安全だと感じるため、一人きりでいることを気にしていないと明かしていた。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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