クリストファー・ロイド「バック・トゥ・ザ・フューチャー」第4弾を希望
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズのドク役で知られるクリストファー・ロイド(81)は、同シリーズの第4作目を希望しているという。1985年から1990年に公開された同人気シリーズ3部作で、ドクことエメット・ブラウン博士を演じたクリストファーは、さらなる新作が作られることを望んでいるそうだ。
第4弾の可能性について聞かれたクリストファーは「もしかしたらね。実現するとは思えないけど。制作陣は3部作は決定的だったと考えているだろうからね。でも何があるかわからないものさ。もしかしたら、誰かが脚本家の肩をたたいて、『こんなストーリーはどう?』って提案するかもしれない。それでもし面白かったら、僕たちは準備できているよ」とBBCラジオ2に答えている。
そんなクリストファーは、今でも自身が演じた役を思い出すのが大好きなようでこう続ける。「俳優として、人生の大半を『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のような作品に出会えることを願ってきたよ。そして実際に出会えた。そしてそれが続いているんだ」「ドク・ブラウンは常に何かを考えていて、タイムトラベルに執着しているんだ。それでタイムマシーンを作った。正しいタイミングで正しいボタンを押さなかったらもう終わりだ。だから彼は常に心配している。ドクは短い人生の中でやることがたくさんあるんだ。だからいつもシャキシャキしていて、何かが間違った方向に行くことを恐れているんだ」
さらに、来年2月にミュージカル版『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が初演されることについて、クリストファーはこう続けた。「僕達が撮影していた時には、それなりの成功は願っていたよ。でもそれが35年も続いて、しかもミュージカルになるなんて期待はしていなかったけどね」(BANG Media International/デイリースポーツ)