大物歌手、若手人気歌手に救いの手を差し伸べず「僕だっていろいろある」

 ロビー・ウィリアムス(45)は以前、ゼイン・マリク(26)に救いの手を差し伸べるのを断ったことがあるそうだ。ロビーは、ゼインのスタッフから電話があり、ゼインが不安やその他のネガティブな感情を乗り越えるのを助けてほしいと頼まれたことがあったという。

 しかし、ロビーはエンターテイメント業界では下り坂を突き進むこともあるということをゼインに伝えたくはなかったようで、GQハイプ誌にこう話す。「ゼインがいろいろ抱えていた時、ゼインのスタッフから連絡があって、彼に電話してやってほしいと言ってきたんだ。でも『え?僕が?僕だっていろいろあるっていうのに』って感じだったね。若造に電話して、希望なんかないなんて言いたくなかったよ。僕に電話で『おい、君は今まだ24歳だろ。これからどんどん悪化する一方だよ』なんて言ってほしくもないだろ」

 ここ1年半近くは調子がいいというロビーは、今だったら、機会さえあればゼインに連絡を取ってもいいと考えているそうだ。「今なら電話してもいいよ。でもあの時は、僕からの電話は受けたくなかっただろうね」

 そんなロビーは薬物やアルコール中毒に陥っていた過去もあったが、今では19年間クリーンだという。ロサンゼルスに住んでいた頃には誘惑に負けることが多かったものの、イギリスで妻アイーダ・フィールドと3人の子供と一緒に過ごす時間が多い今となっては、そういったものは過去のことだという。

 「マリファナはちょっとだけチョコレートのようだね。キットカットがそこにあったら、食べるもんだろ。ロスでは、マリファナなんてコーヒーを飲むようなものだからね」 (BANG Media International/デイリースポーツ)

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