大女優が「服はもう買わない」宣言!?赤いコートが最後の散財
ジェーン・フォンダ(81)が、服への浪費中止を呼び掛けている。毎週の気候変動に関するキャンペーンで着ている赤いコートがアイコニックなスタイルとなっているジェーンだが、そのコートが服への最後の散財だそうだ。
米ワシントンD.C.にある国会議事堂のあるキャピトル・ヒルで、ジェーンは、「このコート見える?赤いのがいいなって思ってこのコートをセールで見つけたの。これで服を買うのも最後ね」と聴衆に話していた。
そんなジェーンは以前にも自身の浪費癖をやめるとして、「(環境活動家の)グレタ・トゥーンベリがコンシューマリズムについていろいろと考えさせてくれた。だから『ショッピングなんてこれ以上する必要がない。自分のアイデンティティをショッピングに託さない。これ以上モノはいらない』って他人に話す私も有言実行しなきゃね。これ以上服は買わないわ」と宣言している。
そして若干16歳のグレタにジェーンは刺激を受けているそうで、抗議活動を始めた理由についてこう語っていた。
「ナオミ・クラインの新刊を読んだの。タイトルは『オン・ファイア:ザ・バーニング・ケース・フォー・ア・グリーン・ニュー・ディール』、私の人生を変えた本ね。その中で、グレタについて書かれている箇所がある。グレタについては存じ上げていたけど、自閉症だってことは知らなかった。アスペルガー症候群についても私は理解していなかった」
「ナオミがそれについて書いていて、この若い子は他人がどう思おうと関係ない、自閉症の人間が何かに関心を持った場合、それに完全に付きっ切りになって、他人からの否定や合理化といったものが妨げにならないの」
「気候変動に関する政府間パネルで演説したグレタは、気候変動に関する危機が私たちに差し迫っていることを肌で感じている。人々が適切な行動をしていないことも。彼女が食べることをやめたことはとても悲しく傷ついたわ。食べること、しゃべることをほとんど1年間止めていた。その事実に私は打たれたの」(BANG Media International/デイリースポーツ)