持病治療の副作用で激太りの人気女性歌手、SNS中止はネットでの非難が原因だった
セレーナ・ゴメスは人々がソーシャルメディアの利用を軽減することを望んでいるそうだ。昨年9月に一時SNSの投稿から休止期間を取っていたセレーナは、現在インスタグラムの利用を再開こそしているものの、その瞬間を生きることにとても幸せを感じているため、他人の投稿はあまり気にしていないのだという。
ビデオポッドキャスト『ギビング・バック・ジェネレーション』の中でセレーナはこう話す。
「私は自分の人生、今を生きることですごく幸せ。だってその時しかないじゃない。だから写真を投稿しても、それで終わり。レッドカーペットに立ったりなんでもするわ。参加したってことに意味があって、それを見る必要はないわ。すごく気分が良かったし、それでいいの。みんなに私をさらけ出して、人の意見を聞く必要もない」
そして、理想の自分の描写を追い求めるばかりにその人が持っている美しさや素晴らしい個性を台無しにしている人がたくさんいるとして、「全く別人になりたがっているけど、それってその人の内面を表すものじゃない」「でも気持ちはわかる。私も人のページを見るし、というか昔は見ていたし、それで『私もなんとかしなきゃ』と思ったものだから」と話した。
そんなセレーナは昨年、持病の全身性エリテマトーデスと高血圧、薬の副作用により体重が増加したことで、ネットで非難を浴びるようになったためソーシャルメディアの使用を休止したのだそうで、「その月によって違ったの。それをネットで人に非難されたから気が付いた。それで大ショックを受けたの。しばらく立ち直れなかった」と当時を振り返った。
(BANG Media International/デイリースポーツ)