レネー・ゼルウィガー、年を重ねることは特権
レネー・ゼルウィガー(50)は、年を重ねることは特権だと考えているという。年を取ることについて心配はしていないというレネーは、時間を戻そうとするより今を受け入れるべきだと考えているそうだ。
レネーはインスタイル誌にこう話す。「あまり気にならないわ。だって避けられないことだから。特権だと思う。私は自分の人生におけるそれぞれのチャプターを祝いたいし、過ぎ去った事を嘆くより喜びを感じていたいの。昔の自分に固執して今この瞬間を逃したくない」「これからの事を考えると活力が湧いて、驚異に満たされ、ワクワクしてくるわ」
来年3月6日(金)に日本公開となる『ジュディ 虹の彼方に』で伝説のミュージカル女優ジュディ・ガーランドを演じているレネーは、年を重ねることは成長だと続けている。「加齢じゃない。成長よ。経験や知識、それに優雅さや洞察力といった最も価値のあるものを手に入れていくことなの。24歳の時にそれらを合わせ持っていたかのように感じていたけど、今思い返すと違うわね。うぶだった」
さらに、映画業界で長きに渡ってキャリアを築いてきたレネーは、もう役を得るために奮闘することはないとして、「今ではそういった事は他の人の問題ね。みんなの健闘を願ってる。次の段階に進むには生き残らなければいけないから。弁解ばかりしているより、自分の人生のあらゆるステージにおいて健康的で実り多き女性でありたい。それに人生で前に進んでいくのが悪いことだっていう概念を永続させたくはないの」と続けている。
また、数年間女優業を休止していたレネーはこう話す。「しばらくの間、人々と本物のやり取りができたことは良かったわ。注目されていない時って、人々はあまり自分の事を気にしないものよ。私はカフェでただコーヒーを注文している人でいられる。優先順位をつける必要がある事があるってわかっていたし、もしあのまま走り続けていたら、ここまで来られなかったでしょうね」(BANG Media Internatiomal/デイリースポーツ)