ジェームズ・ボンド降板のダニエル・クレイグ、「007」次作を監督!?
ダニエル・クレイグが、「007」次作品で監督を担うことになるかもしれない。来年4月公開予定のシリーズ最新作『007ノー・タイム・トゥ・ダイ』を最後にジェームズ・ボンド役から降板すると考えられているダニエルだが、プロデューサーのバーバラ・ブロッコリは、今度はダニエルを次作の監督に望んでいるという。
最新作の脚本に『Fleabag フリーバッグ』のフィービー・ウォラー=ブリッジを共同執筆者として迎えたのもボンド役を5度演じたダニエルの提案だったそうで、最近はカメラの前だけではなく製作各面でも大きく関わってきたそうだ。
ある関係者はメール・オン・サンデー紙にこう話している。
「ダニエルは最新作の立役者です。彼は最高の作品を残して去ると心に決めています」
「フィービーを雇ったのも彼ですし、脚本からキャラクターの構築まで、この映画の全ての面に関わってきました」
「バーバラは彼への支持を公にしていますし、次作の監督として戻ってきて欲しいようです」
「ダニエルは、このキャラクターを深く理解しており、時代と共に変化を遂げる必要があると言ってきました」
そんなダニエルは以前、『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』をシリーズ最高作にするため努力を尽くしていると話していた。
「僕の一週間のスケジュールを言うと、ただ文句を言っているだけと思われるかもしれない」
「でも毎日に猛烈さがある。僕たちは出来る限り最高のボンド映画を作ろうとしている。全力を尽くしているんだ。星を目指すと、木の上ぐらいにはたどり着くかもしれない」(BANG Media International/デイリースポーツ)