ジャシー・スモレット、シカゴ市を訴える

 ジャシー・スモレットが、シカゴ市を相手に訴えを起こしている。『Empire 成功の代償』のジャシーは今年1月、マスクを付けた2人から人種や同性愛への差別発言や暴行被害を受けたという自作自演の通報をしたとして16件もの重罪に問われていたが、3月に不起訴となっていた。そして今回、悪意ある追訴、警察側による筋書きの偽造、そして多大なる損害を受けたとして、同市に対して嘆願書を提出したかたちだ。

 TMZが入手した法廷書類によると、ジャシーは『Empire 成功の代償』で一緒に仕事をしたエイベル・オスンダイロと兄弟のオラは、47時間身柄を拘束された際事件への関与を否定したものの、訴追免除を条件に偽りの暴行事件の計画を自供したと指摘している。ジャシー本人は、同兄弟が事件に関与したという認識はなく、暴行を受けた相手は白人男性であったと主張しており、シカゴ市、同兄弟、そしてシカゴ市警のエディ・ジョンソン本部長ほか数名の役人を訴えている。

 オスンダイロ兄弟の弁護士グロリア・シュミット氏は、今回の訴えについて「オスンダイロ兄弟やシカゴ市、シカゴ市警に偽りの汚名を着せようとした新たな悲しい企てです。彼の主張に法的利点はありませんし、処罰の対象となる可能性もあります」と話し、同兄弟は真実を語っており、大陪審の前で再び宣誓下で証言する準備はあると続けた。

 ジャシーは現在、捜査にあたった警察官の残業費などを含む諸費用として50万ドル(約5430万円)を求めて同市から訴えられている。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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