テイラー・スウィフトと争う敏腕マネジャー、沈黙破る「悪者で構わない」

 スクーター・ブラウンが、現在勃発中のテイラー・スウィフトとの揉め事に「参加しない」としている。ジャスティン・ビーバーなどを手掛ける敏腕マネジャーとして知られるスクーターだが、今年テイラーの元所属レーベル、ビッグ・マシーン・レコードをスコット・ボーチェッタから買収、テイラーの過去の楽曲のマスターテープの権利も握るなどして本人から非難の声が上がっていた。

 そして最近になってテイラーは、同レーベルからアメリカン・ミュージック・アワード(AMA)でのパフォーマンスや、ネットフリックスで配信予定の自身のドキュメンタリーでも過去の楽曲を使うことができなくなったとSNSに不満を漏らしていた。

 そして遂に、スクーターが今回口を開き、SNSで応戦することはないとしてしている。「このことについて半年話してきませんでした。一度もです。声明文など持ち合わせていません」「人々の間に有毒な分離が生じている時代に私達は生きているのだと思います。直接会話をせずソーシャルメディアを通して、お互いのことを晒し合うことが妥当であるかのように思われています。それをする政治家が好きではありませんし、誰であってもです」「それをしないことで私が悪者になるというのならそれで構いません。私は参加するつもりはありません」

 また、スクーターは、コミュニケーション不全が論争の元だとして、テイラーと面と向かって2人きりで話し合いをしたいと明かしてもいた。そして、既に同件で私生活にも支障をきたしているそうで、今年のエンターテインメント業界の集まりの席でこう話していた。「うまく対応できると思っていましたが、殺すという脅迫や事務所に脅しの電話を受けたりするとなれば、手に負えるものではありません。今現在私たちは恐怖の時代にいます。誰かが何かを喋り、その後、精神状態が良くない人がとんでもない事をしでかす可能性があるのです。揉め事が全て公に公開されていることが原因です。ドアを閉めて、会話をしなくてはいけません。それなしで、解決に至る道はないと私は考えます」

 このように両者の諍いは続いているようだが、つい先日、同レーベルから今月開催のAMAでテイラーが過去の曲を演奏できるとが発表されていた。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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