元人気アイドル、グループ追放危機は他のメンバー罵倒が原因だった!
メラニー・Cはヴィクリア・ベッカムに罵倒を浴びせたことで、危うくスパイス・ガールズを追い出されそうになっていたという。2012年のドキュメンタリー作『ザ・スパイス・ガールズ・ストーリー:ビバ・フォーエバー!』で脱退の危機が過去にあったことを明かしていたメラニー・Cだが、今回その理由がヴィクトリアへの暴言であったことを告白した。
それはスパイス・ガールズが正式にデビューする5カ月前となる1996年2月、ブリット・アワードの場であったそうで、「私がちょっと横柄な態度になって、ヴィクトリアにFワードを浴びせた」とガーディアン紙に語る。「それで彼女を動揺させてしまって、またこういう態度を取ったら次はないって言われたの」と続けたメラニー・Cは、その経験から「苦労したくないなら黙っていること」だと学んだのだそうだ。
そんなスパイス・ガールズは、2000年の解散を経て、今年になってからヴィクトリア抜きで再結成し、イギリスツアーを敢行していた。メラニー・Cはそれがメラニー・B、ジェリ・ホーナー、エマ・バントンらメンバーとの友情を改めて育む良い機会になったと感じているようだ。
特に、メラニー・Bとの間には暴力的だったとされる元夫ステファン・ベラフォンテから助けようとして2人の間に確執が生まれていたというが「彼女も知っていると思うけど、もっと口を出さなかったことは失敗したと思ってる。でも仕方のないことでしょ?私たちはみんな大人だもの。突然割り込んで、『あんたの夫は最低。あんたを連れ出したい』なんて言えないじゃない」「メラニーと私はそれで仲たがいした。そして私はそれによく対処できなかった。すごく辛かったし、彼女も心の準備が出来るまでその状況から抜け出せなかった。彼女に何もなくてよかったわ。自分がもっと何かできなかったことは、最悪に感じるものよ」と当時を振り返っている。(BANG Media International/デイリースポーツ)