人気俳優、家族のために仕事量を削減へ「本当の価値のあるものでないとだめだ」
アダム・ドライバー(36)が家族のために仕事量を減らすことを考えているようだ。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の日本公開を今月20日に控えるアダムだが、日々の成長が目覚ましい3歳の息子から長期間離れることが辛くなっていることから、本当にやりたい作品だけ出演するようにしているという。
ローリングストーン誌とのインタビューの中でアダムはこう話す。「働き過ぎないようにしてるんだ。今は昔と状況が違うからね。かなり家を空けなくちゃいけなくなるから、本当にそれだけの価値があるものでないとだめだ」「僕は同時に複数のことをこなすのが苦手でさ。1つのことを始めると、終わるまでそれ以外目に入らなくなってしまう」「それが良い時もあるんだけどね。車輪を走るハムスターみたいにエネルギーを消費するものでもある」
そんなアダムは最近テルライド映画祭にて、その演技力が評価され『沈黙 -サイレンス-』で共に仕事をしたマーティン・スコセッシ監督より、シルバーメダルを授与されたところだ。
それを受け、海兵隊としての任務中のマウンテンバイクの事故による負傷で退役した過去も持つアダムは、その栄誉を与えられた人間として期待に応えなければならないプレッシャーを感じているとその心境を明かしていた。(BANG Media International/デイリースポーツ)