オジー・オズボーン、盗まれた相棒の遺品の情報提供に高額報酬「お前らも…」
オジー・オズボーンが、相棒だった故ランディ・ローズのギター返却に関する有力情報に2万5000ドル(約270万円)のオファーを提示している。ランディの家族が経営するノースハリウッドにある音楽学校ムソニア・スクール・オブ・ミュージックから先日盗まれた楽器群に関して、オジーが高額報酬と共に返還を求めたかたちだ。
オジーはソーシャルメディアに盗まれたギターなどのアイテムの写真を投稿しこう綴っている。
「お前らも聞いたように、カリフォルニアのノースハリウッドにある(かつてランディ・ローズがギターを教えていたことでも有名な)ムソニア・スクール・オブ・ミュージックが感謝祭の夜に悪質な盗難被害にあった。ムソニアはかつてランディの母ドロレスが経営していた学校で、ランディが亡くなり37年が経過した今、学校は世界中からのファンが足を運ぶ巡礼地さながらの様子になっていた」
「ローズ家がランディの人生をシェアしてもらおうと心を込めて開いた場所なんだ。皆も想像できるように、ランディの初めてのエレキギター他、盗まれたものはローズ家にとって代替が効かないアイテムだ。このランディとドロレスの思い出が詰まっている財産が家族から奪われたことに俺の心は張り裂けた。だから俺は、今回の犯罪に関して逮捕やアイテムの返却に繋がる有力な情報の報酬として2万5000ドルをオファーさせてもらう」
盗まれたアイテムにはランディが初めて持ったエレキギターの1963年製ハーモニーのロケットを始め、1970年代のピーヴィーのアンプ、家族らに贈られたプロトタイプのマーシャル製ランディのシグネチャーヘッドアンプ、更にドロレスが子供時代に医者だった父親から貰ったトランペットなどが含まれている。(BANG Media International/デイリースポーツ)