リブート版「ホーム・アローン」の主演決定 元祖が「ディズニー、電話くれよ」と反応

 アーチー・イェーツ(11)がリブート版「ホーム・アローン」に主演する。来月17日に日本公開を控えるタイカ・ワイティティ監督の新作「ジョジョ・ラビット」で高評価を得ているアーチーだが、マコーレー・カルキン(39)が演じて人気を集めたケヴィン役を引き継ぐのではなく、同じような状況に陥る新たな役柄を演じるようだ。

 1990年に公開されたオリジナル作品では、クリスマス時期に休暇のためパリに飛び立った家族にアメリカに置き去りにされるケヴィンの姿が描かれていた。最初のうちは一人の自由を楽しんでいたケヴィンだが、その後ジョー・ペシとダニエル・スターン演じる空き巣が現れ、罠をしかけて侵入を阻止しようとするドタバタ劇が人気を呼んだ。同作品は大成功を収め、その後続編3作品が製作されたものの、マコーレーは「ホーム・アローン2」のみで続役している。

 ザ・ハリウッド・レポーターによると、ディズニー・プラスで配信される同作品では、エリー・ケンパーとロブ・ディレイニーが、家を破産から守るため、売れば大金が入る先祖伝来の宝を盗んだ子供と戦う夫妻を演じるという。

 リブート版「ホーム・アローン」では、「ダーティ・グランパ」のダン・メイザーがメガホンを取り、「サタデー・ナイト・ライブ」のマイキー・デイとストリーター・シーデルが脚本を担う。

 一方リブート版製作の知らせに対しマコーレーは、ノートパソコンや食べ物と共にソファーでくつろぐ自身の写真をツイッターに投稿、「『ホーム・アローン』の現在はこんな感じ」とジョークっぽく反応、また後には「ディズニー、電話くれよ」とも綴っている。

 ディズニーは本作品のほか、同配信サービス向けに「グレッグのダメ日記」や「ミクロキッズ」をリメイクすることを発表している。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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