サンタクロースの娘を演じた女優、スケートに四苦八苦「自転車とはわけが違った」

 アナ・ケンドリック(34)は新作『ノエル』での役柄のため、アイススケートを練習しなくてはいけなかったという。ディズニーの新しい動画配信サービス、ディズニー・プラスからの同作でサンタクロースの娘役を演じているアナは、当初スケートはできるとマーク・ローレンス監督に伝えていたそうだ。

 しかし、実際にスケートするにあたり、自分が覚えていたように滑ることはできなかったそうで、アナはコライダーにこう話している。

 「子供の頃はクリスマスには雪が降っていたから、スケートしていたの。家の近くに池があって、よくそこまでソロソロ歩いて行って、スケートしたものよ」

 「それで、この作品でスケートしなくちゃいけなかったんだけど、私は『子供の時に小さな池でスケートしていたから、久しぶりに自転車に乗るみたいに出来るはず』って思ったの」

 「それが自転車とはわけが違った。私はまるでバンビが歩くのを練習するように見えたに違いないわね」

 しかしながら、アナは最終的には上手にスケートできるようになったようで、こう続けている。「今ではスケートが恋しい。だって、監督の所にスケートで行って質問をして、また元の所に戻るなんてことができたから。移動手段としてはより効果的よね、実際」

 同作でシャーリー・マクレーン、ビリー・アイヒナー、ジュリー・ハガティなどと共演しているアナは、クリスマスが大好きなためにこのオファーを受けたという。

 「クリスマス映画が大好きなの。それにこの作品の脚本はとても面白いと思う。楽しさが詰まっているの。だからこそ、この作品に出たいって思った。私は普段役を決める時、それほど深くキャラクターに入り込むなんてしないの。『これは面白そうな映画だから見たいわ』って感じで決めたのよ」(BANG Media International/デイリースポーツ)

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